一般社団法人 青森県さく井地質調査業協会

会長挨拶

青森県さく井地質調査業協会は、さく井及び地質調査業を生業としている県内に本社及び支店並びに営業所を設置している業者が個々の技術や情報を共有し、会員企業の技術の向上並びに健全な経営を目指す目的で設立された組織です。

前年度に引き続き、26年度も会長を拝命させていただきます大泉開発株式会社の坂本和記と申します。当協会は平成15年6月有限責任中間法人となり、平成21年5月に一般社団法人となり今日に至っております。その間、本協会の運営にご尽力あるいはご支援いただいた皆様には心より感謝申し上げると共に、今後も、さらなるご支援を賜りたいと思います。

八戸市周辺も含む東日本大震災が発生してからすでに3年3ヵ月を過ぎてしまいました。現在になって、ようやく復興への道を歩み始めたばかりと感じています。当協会におかれても、新しい道路や住宅建設、橋を架けたり、防波堤の築造に係わる地質調査業務やその調査に係わる設計など、震災復興に係わる仕事が増えてきておりますが、同じ東北地方の協会にて、震災地に対して、世の為、人の為に、何をしてやれるか、当協会として真剣に考え、行動に移していくことが求められています。

最近の青森県経済概況は、青森の地域経済研究所によれば、14年3月現在、青森県全体で国発注、青森県官公庁工事の新規受注が前年を下回り、民間工事も前年より下回り、各地区ともマイナス傾向になっていると公表されました。当協会のさく井、地質調査業という立場から、今後は地質学的にみても、東北地方は地震や地すべり防止対策や、さらには青森県を主体に雪災害への応急対応や今後の対策について、地下水・地質的観点から地震や地すべり防止の対応、さらには、最近の地下熱エネルギーの採熱技術などで、できる限りの当協会の技術力が必要不可欠となっております。

そのためには、技術者の高齢化など解決しなければならない課題がいくつかありますが、、できるだけ多くの技術研修会等を開催し、当協会の会員企業の技術向上を目指していく予定です。
 また、昼夜を問わず活躍されている会員企業従業員慰労のための福祉厚生事業の実施や、環境の変化に対応できるような情報の共有化を図ったり、関係官庁や各種組織から発信される情報も提供していきたいと思います。会員のみなさまには、今後のさらなる会員の拡大活動の実施と共に、当協会の発展にご協力をよろしくお願いします。