一般社団法人 青森県さく井地質調査業協会

会長挨拶

青森県さく井地質調査業協会は、さく井及び地質調査業を生業としている県内に本社及び支店並びに営業所を設置している業者が個々の技術や情報を共有し、会員企業の技術の向上並びに健全な経営を目指す目的で設立された組織です。

29年度から会長を拝命させていただきますエイコウコンサルタンツ株式会社の山内一晃と申します。当協会は平成15年6月有限責任中間法人となり、平成21年5月に一般社団法人となり今日に至っております。その間、本協会の運営にご尽力あるいはご支援いただいた皆様には心より感謝申し上げると共に、今後も、さらなるご支援を賜りたいと思います。

八戸市周辺を含む東日本大震災が発生してからすでに7年6ヵ月を過ぎてしまいました。あのような大災害の経験を風化させてはならないと感じています。また、温暖化により影響と思われる未曾有のゲリラ豪雨やそれによる地滑り等大規模な災害が多数発生しております。当協会においても、災害時の初動対応など地域防災力を高めるため、何をお手伝いできるかを真剣に考え、行動に移していくことが求められています。

このような背景の中、当協会のさく井、地質調査業という立場から、今後は地質学的にみても、東北地方は地震や地すべり防止対策や、さらには青森県を主体に雪災害への応急対応や今後の対策について、地下水・地質的観点から地震や地すべり防止の対応、さらには、最近の地下熱エネルギーの採熱技術などで、できる限り当協会の技術力が必要不可欠となっております。

そのためには、技術者の高齢化により技術継承の問題や少子化による担い手不足、働き方改革の推進など解決しなければならない課題がいくつかありますが、できるだけ多くの技術研修会等を開催し、当協会の会員企業の技術向上を目指していく予定です。また、大学や高専等と連携し、担い手の確保を行い、職場環境の改善をしていく努力・研鑽をしてまいります。会員のみなさまには、今後のさらなる会員の拡大活動の実施と共に、当協会の発展にご協力をよろしくお願いします。